
コマンドや用語について
コマンド
git checkout -b
別のブランチに移動する
git add samurai
追加する
git status
何が追加されたか
git push origin main
メインにPUSH
git comit -m ”
-m はコメントを残す
コミットする
GIT 用語など
読み方
「Accept invitation」の読み方は以下の通りです。
アクセプト インビテーション
「Accept invitation」は、日本語で「招待を承諾する」という意味です。
GitHubでは、他のユーザーから共同プロジェクト
(リポジトリ)やチーム(Organization)へ招待された際に、
このボタンが表示されます。あなたがこのボタンを押すことで、
その招待を受け入れ、プロジェクトへの参加を正式に表明したことになります。
具体的には、以下のようなケースで表示されます。
プライベートリポジトリへの招待:
非公開のプロジェクトに、共同編集者(コラボレーター)として招待された場合。
Organization(組織)への招待:
企業や開発チームなどの組織に、メンバーとして招待された場合。
一言でいうと、
「自分のパソコン上で行った作業内容を、GitHub上の保管場所(リポジトリ)にアップロードして保存・公開すること」
です。
もう少し詳しく説明しますね。
通常、Gitを使った開発では、以下のような流れで作業を進めます。
自分のパソコン(ローカル環境)で、プログラムのコードを書いたり、ファイルを修正したりします。
その変更内容を、まずは自分のパソコン内のGitに「コミット(Commit)」という操作で記録します。
これは「この作業を一旦完了」というセーブポイントのようなものです。
そして、自分のパソコンに記録した変更内容(コミット)を、
インターネット上にあるGitHubのリポジトリ(リモートリポジトリ)に反映させる必要が出てきます。
この時に使う操作が「プッシュ(Push)」です。
プッシュを行う主な理由は以下の通りです。
バックアップ: 自分のパソコンが壊れても、GitHub上に作業内容が保存されているので安心です。
共有: チームで開発している場合、自分が変更した内容をプッシュすることで、他のメンバーもその変更内容を見たり、自分の作業に取り込んだりできます。
公開: 他の人があなたのプロジェクトを見られるようになります。
簡単な例え
自分のパソコンが「作業机」
GitHubが「共有の棚」
だとすると、「プッシュ」は
「作業机の上で完成させた書類を、共有の棚に置いてみんなが見られるようにする」という行為に似ています
まとめ
プッシュ(Push)は、自分のパソコンでの作業履歴を、
GitHub上のリポジトリにアップロードするための非常に重要な操作です。
この操作によって、あなたの仕事が初めて他の人に見える形になります。
「コミット(Commit)」でローカルに記録し、「プッシュ(Push)」でGitHubにアップロードする、
という流れをセットで覚えておくと良いでしょう。
Gitでいう ステージング(staging) は、
コミットする前に、どの変更を次のコミットに含めるか選ぶ作業のことです。
🔹 具体的な流れ
ファイルを編集する
git add
でステージングに追加するgit commit
でステージングされた変更をコミットする
✅ コマンド例
git add index.html # このファイルをステージング
git commit -m "index.htmlを更新"
📌 なぜステージングが必要?
複数のファイルを編集したとき、
一部だけコミットしたいときに便利
例:
git add app.js # app.js だけ次のコミットに含める
git commit -m "バグ修正"
🔑 ステージングの状態
Gitの変更には3つの状態があります👇
状態 | 説明 |
---|---|
Untracked / Modified | まだGitに登録されていない変更 |
Staged | コミットする準備ができた状態 |
Committed | 履歴に保存された状態 |
つまり、
ステージングは「次のスナップショットに入れるものを選ぶ作業」
みたいな感じです 💡
これは、前の説明の「プッシュ」と「ブランチ」という2つの概念を組み合わせたものです。
ブランチとは?
まず「ブランチ(Branch)」について簡単におさらいです。
ブランチは日本語で「枝」を意味し、
Gitでは「作業を分岐させるためのもの」です。
メインの作業(mainやmasterブランチ)に影響を与えずに、新しい機能の追加やバグの修正などを安全に行うために使います。
例えば、
mainブランチ:安定して動いている、いわば「製品版」のコード。
feature-Aブランチ:新機能Aを開発するための作業場所。
bug-fixブランチ:緊急のバグを修正するための作業場所。
このように、目的ごとにブランチを分けて作業を進めるのが一般的です。
ブランチのプッシュとは?
これを踏まえて、「ブランチのプッシュ」とは、
「特定のブランチで行った作業内容を、自分のPC(ローカル)からGitHub(リモート)の同じ名前のブランチにアップロードすること」
を指します。
前の説明では、単に「プッシュは作業内容をアップロードすること」と説明しましたが、実際には「どのブランチの作業を」
アップロードするのかを意識する必要があります。
ブランチをプッシュする主な目的は以下の通りです。
作業内容の共有とレビュー依頼
自分が作成した新しい機能(例:feature-Aブランチ)を他の開発者に見てもらい、
レビューしてもらうためにプッシュします。プッシュしたブランチを元に※「プルリクエスト」を作成するのが一般的な流れです。
バックアップ
まだ完成していない作業でも、ブランチをプッシュしておくことで、PCが故障しても作業内容が失われるのを防げます。
共同作業
複数人で同じ機能や修正を開発する場合、一人がプッシュしたブランチを別の人が取得(プル)して、作業を引き継ぐことができます。
まとめ
ブランチのプッシュとは、「このブランチでやった作業を、GitHubにも反映させておいてね!」と命令することです。
単に「プッシュ」と言う場合も、実際には「今いるブランチ(例:feature-A)をプッシュする」という文脈で使われることがほとんどです。これにより、安全な場所で開発した新機能や修正を、チームと共有したり、製品版に統合したりする準備ができます。
プルリクエストってなに?
プルリクエスト(PR)は、
「自分が作った変更を、みんなのコードに入れてもいい?」ってお願いすること です。
マージ(merge) とは、
あるブランチの変更を、別のブランチに取り込むこと をいいます。
かんたんにいうと…
自分が作った変更を
メインのコード(mainやdevelop)に合体させる作業 です。
プル(git pull)
自分のローカル環境に、リモートリポジトリの最新の変更を取り込む操作のこと。
実際のコマンドは
git pull
で、
git fetch
(最新情報を取得)+git merge
(マージ)をまとめて行います。
例
チームメンバーがGitHubに変更をpushした
自分のPCでも最新状態にしたい → git pullを実行
プルリクエスト(Pull Request)
自分の変更をチームに見てもらい、レビューしてもらって、マージしてもらうための依頼。
例
自分の作業用ブランチで新しい機能を作る
GitHubにpush
「Pull Request」を作成して「mainにマージしていいですか?」とチームに依頼する
違いまとめ
用語 | 主に使う場所 | 意味 |
---|---|---|
pull | 自分のPCでGitコマンド | リモートの変更をローカルに取り込む |
Pull Request | GitHubなどのWeb上 | 変更をレビューしてもらい、mainに統合してもらう依頼 |
つまり、
pull は「自分が変更を取りに行く」
Pull Request は「自分の変更を取り込んでほしいとお願いする」
という違いがあります。
リモートリポジトリ(GitHubなど)を丸ごと自分のPCにコピーするコマンドです。
push(git push) は、
自分のローカルで作った変更を、リモートリポジトリ(GitHubなど)に送る操作です。
コマンド
git push origin main
📌 流れのイメージ
コードを変更する
git add
→git commit
でローカルに保存git push
でGitHubに送る他の人が
git pull
すると、その変更が取り込まれる
つまり、
pull → みんなの変更をもらう
push → 自分の変更をあげる
という関係になります 💡
Gitでマージやプルをしたときに、同じファイルの同じ部分を別々に編集してしまい、Gitがどっちを採用すればいいかわからなくなった状態のことです。
🔹 例
ファイル: app.js
Aさんの変更(ブランチA)
console.log("Hello!");
Bさんの変更(ブランチB)
console.log("こんにちは!");
この2つをマージすると、Gitは自動で判断できず、コンフリクトが発生します。
コンフリクトはエラーではなく、Gitが「自分では判断できないから人間が決めてね」と言っている状態です
リダイレクト(redirect) は、
あるURLにアクセスしたとき、自動的に別のURLに転送する仕組みのことです。
✅ 例
http://example.com
にアクセスすると、自動でhttps://example.com
に移動する古いURLにアクセスすると、新しいURLに移動する
📌 よく使う場面
サイトをHTTPS化したとき
→http://
に来たアクセスをhttps://
に転送するサイトのURLを変更したとき
→ 古いURLから新しいURLに誘導するドメインを変更したとき
→oldsite.com
→newsite.com